Jリーグはマスタリーグを作ったらどうか。
G大阪の遠藤が40歳までの契約を結んだ(らしい)というニュース。
遠藤 G大阪と契約延長!パナソニック100周年の"顔"に(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
40歳を過ぎると引退がチラつくのはプロスポーツでは当たり前なのですが、まだまだやれるのにチームの方針によって戦力外になってJ3などに行かざるを得ない選手が多い昨今、僕はJリーグはマスターリーグを作ればいいのにと思ってます。
勿論、クラブ職員採用として採用し普段はクラブのために働いてもらうのですが、月に2回程度リーグ戦を開いて戦えばいいのです。そしてトップチームで問題が発生し選手層が薄くなった時は臨時でマスターリーグから選手を補充できるようにする。そうすれば現役引退したばかりの選手が即戦力として臨時的にトップチームを助けられる。
戦力外通告はサポーターにとっても辛いもの。チームのレジェンドであればあるほど辛い。戦力外になったレジェンドはまだできると移籍をしてしまう。そうなるとチームの歴史が急に止まった感じがしてしまう。
そのような辛い部分(心情的な部分)をケアできるアイディアであるわけですが、それだけではなく上述のような選手補強のメリットもありますので、悪くはないのかなと。そしてマスターリーグに所属する選手を見たいとサポーターもかけつけてくれるわけですから、収益にもなり職員手当もそこから出せます。またJリーグへの上納金にもなるわけなので、無理にJ1の試合数や親善試合を増やす事なく収入も確保しやすくなります。
マスターリーグの条件はこんな感じでどうでしょう。
・現役引退後5年間所属可能
・外国人枠は1名
・契約は各クラブ職員採用
・対象リーグはJ1とJ2での実働年数が10年以上のチーム
・天皇杯参加資格あり(地区予選から)
・所属選手は18名
・リーグは4つにわけて年末にチャンピオンシップで年間王者を決める
北海道・東北ブロック、関東ブロック、東海・関西ブロック、
四国・九州・沖縄ブロック
クラブ側も思い切ってレジェンドへの対応が取りやすくなるし、レジェンドにとってみても新たなチャレンジとなる。悪くはないと思うんだけどね。今の放映権ウハウハの状態のうちに投資としてやっておけばいいんじゃないかな。関連産業の雇用も増えていいんじゃないかな?